あらためて午後1の解答テクニックと
解答手順を整理したのでアップしておく。

解答は基本、問題文や設問にヒントや条件があり、
それを根拠に特定できるように設計されている。
いろんなバリエーションの解答を許容すると
採点するのが難しくなるからだ。

ただ、問題文に解答のヒント(解答の根拠)がなく、
一般論や知識が解答になるパターンも稀にある。

午後1の合格ラインは60点。
配点は非公表なのでおそらく調整込み。

多くが30〜40字の制限字数の記述式で
登場人物の言動の理由を問う問題が多い。

“出題者が求めている解答を推測して、
1文で簡潔に答える”

それが午後1の記述問題の基本だ。

30〜40字の制限字数では、解答をそれほど説明的にすることはできない。
問題文の内容を完全に読み解けていなくても、設問から出題意図を推測してそれらしいことを書ければ得点できる可能性は大いにあるので、
まずは時間をかけずに解答イメージ(仮説)を立てるようにしよう。

以下、解答手順。

0.得点し易そうな問題(2問)を選択する
(感覚的に解きにくそうな1問を除外する)。
  セオリーとしては、部分点を貰える余地がなく、1つ間違えると全部不正解のような問題は余程自信がある場合以外は出来るだけ避ける
(例えば、計算問題や数式が解答となるようなもの)。
  過去問の練習を最大限に活かすには30〜40字の記述が中心の問題を選択するのが良い。
  解答用紙が配られたら、解答欄の配置をみて、
90分で60点取れる、2問の組み合わせ及び時間配分をイメージし、試験開始後に問題文をみて確定しよう。

1.問題文の構成を確認する
   見出しと図表からストーリーを把握する。
2.設問の構成を確認する
   見出しから問題文の対応箇所を確認する。
3.設問ごとに解答イメージ(仮説)を立てる
  設問の解答条件に注意して、とりあえずフィーリングで仮の答えをイメージする
(自信のあるものは解答欄に書いてしまう)。
   解答は原則、設問間で全く同じ内容にならないように意識する。
4.解答イメージを検証する
   問題文中に解答の根拠となる記述を探す。
5.解答を確定する
   解答の根拠が見つからないときは、過去問の解答や経験を元にそれらしいことを書いておく。
問題文中の言葉を使った具体的な記述は避け、一般論で設問に解答する。

一般論でそれらしい解答をできるようになるためには、まずは過去問で解答候補のストックを増やすこと。
過去問の問題文と設問の構成を理解した上で
設問と解答例をセットで記憶するのが最も有効。

次に“一般論(あるべき姿)”が盛り込まれた午後2の問題文を読むのも有効と考える。


・定量目標と進捗
【情報処理】SM
(読込進捗)前2:247問 後1:13問 後2:6問
(読込目標)前2:551問 後1:15問 後2:13問
(演習進捗)前2:-問 後1:-問 後2:-問
(演習目標)前2:-問 後1:3問 後2:1問
【TOEIC】目標600
(進捗)ピ単:5周 英文法:1周 弱克リ:1周 公式:2周
(目標)ピ単:3周 英文法:3周 弱克リ:3周 公式:3周

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