【前回 解いた感想】を見ての通り
これまでは過去問を解いて、解答例を見て、
解答例に寄せるというアウトプット重視の発想でやっていた。
ただ、解答プロセスを整理すると
以下の2ステップになる。

1. インプット
 問題文の構成を把握するため「見出し」、
ストーリーを把握するための「キーワード」、
解答の根拠となりそうな記載」にマークする。
2. アウトプット
 設問とマークした箇所の整合性を取るつもりで
解答を作成する。

"問題文中に解答の根拠がある(のが大半)"
ということを考えると
インプットの精度を磨くことが重要だ。

今回実際にマークしたスクショを
【インプット】につけて復習していく。


【IPAリンク】 問題 解答例

【インプット】
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以下IPAの解答例。

設問1〔エスカレーションの手順における問題点とその改善策〕
(1)エスカレーションの具体的な内容
技術課に対してインシデント対応を優先してもらうための依頼(28/30字)
(2)技術課の課長が調査すべき内容
作業計画のときに想定されるインシデント対応の作業時間を確保していること(37/40字)
設問2〔サービスデスクがノウハウDBを参照してインシデントを解決できる比率向上への取組
(1)技術課で実施するノウハウDBへの登録内容
サービスを変更した際に想定されるインシデントの解決手順(27/30字)
(2)技術課にとっても利点があると考えた理由
技術課が行うインシデント対応の作業負荷が低減するから(26/40字)
設問3〔サービスデスクの業務拡大〕
(1)技術課が実施すべき作業の内容
サービスデスクで実施できるように標準変更の手順を整備する。(29/40字)
(2)技術者だけでない顧客側の利点
変更要求の依頼から実施までの期間が短くなる。(22/30字)


【前回 解いた感想】

SM-H30-午後1-問3の問題文・設問を読んだ後、
自分なりの解答をイメージしてから解答を確認した。

サービスデスクの対応に関する基本知識を
前提にした国語の問題で、ヒントも問題文中にあった。
答えを見れば「まぁそうだろうな」と思えたが、
設問2と3がかなり似たニュアンスの問題で
IPAの解答にジャストフィットさせるのは難しかった。
ただ、それほど複雑な解答は求められていない。
この問題は選択すべき問題だと思う。

IPAの解答例を頭の中に刷り込んで、
それらしい答え、間違いとは言えない答え
を書けるスキルを身につけよう


【今回 復習した感想】

前回の感想に共感。
問題文に書いてあることを
適切に解答として適用する能力が求められている。
「そんなの当たり前じゃん!」
というレベルの解答を
設問に沿って適切に表現できるようにしよう。

大概ヒントは設問にある。
問題文に書かれている内容について
視点や立場を変えたりするだけで
適切な表現が見つかることもある。

過去問の復習が最も有効と思うが、
経験的に蓄積されているであろう常識が、
インプット力、アウトプット力の前提になっている。
わかりやすく言うと、
どこでもよく起こりそうな問題に
当たり前の対応ができるか?
(基本的な問題解決能力があるか)を問われている。

サッカーに例えるなら、ハードワークしなくても
経験的な理解から適切なポジショニングができれば
普通にゴールできる(問題解決できる)ことを確認されている。
出題側の視点に立てば、基本的な問題解決の流れに沿って
解決できる程度のチュートリアルを提示している。
そう考えると、解答の幅は大分狭まるはずだ。


・定量目標と進捗
【情報処理】SM
(読込進捗)前2:232問 後1:6問 後2:2問
(読込目標)前2:551問 後1:15問 後2:13問
(演習進捗)前2:-問 後1:-問 後2:-問
(演習目標)前2:-問 後1:3問 後2:1問
【TOEIC】目標600
(進捗)ピ単:5周 英文法:1周 弱克リ:1周 公式:2周
(目標)ピ単:3周 英文法:3周 弱克リ:3周 公式:3周

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